本気でぶつかったからこそ成功した“ぎんすけ1号店”
社長の麻田とは前の会社での同期でした。
麻田は『努力と行動力』、僕は『いろいろなことカタチにしていくことが得意』といったように、お互い自分にないものをもっていたので、年齢は4つ離れていましたが(麻田が年上)、自然と惹かれ合いました。なので、麻田から独立の誘いがあった時も一切迷いはなかったです。
開店までの準備期間は2年間ぐらいだったのですが、店のコンセプトに関してはぶつかり合うことが多かったですね。お互いに本気だったから、妥協したくなかった。2人ともこだわりが強すぎて本当に大変でした(笑)
でも妥協しなかったからこそ、良い店ができたと思います。
おかげさまで、ぎんすけ1号店は特に広告を出すこともなく、1年後には多くのお客様にご来店いただける繁盛店となりました。
また創業当時から目標だった3年で3店舗という出店計画も順調に達成することができたので、次の目標である「2022年までに10店舗」に向かって全力で取り組みたいと思っています。
大切にしているのは『小さな喜びの積み重ね』
遊人では、お客様に「小さな喜び」をどれだけ感じてもらえるかを大切にしています。
料理を盛る器、塩や醤油などの材料など、使用するものを一つ一つにこだわるのもそのためです。小さな喜びの積み重ねがあるからこそ、お客様に「このお店居心地よいな」「また誰か連れて来たいな」と感じてもらうことができ、ファンになって下さっているのだと思います。そのためには僕を含めスタッフ全員が「ただ与えられた“作業”をするのではなく、喜んでもらえる“仕事”をしよう!」という気持ちでないといけないと思っています。
人の成長が何よりも嬉しい
現在は3店舗全体をマネージメントする立場になっています。数字の管理や色々対応することは多いのですが、僕自身は人の教育に力を注いでいます。
今の僕にとっては、スタッフの成長が大きなやりがいの一つになっています。
教えたスタッフが一人前に成長し、店長になった時なんて、それはむちゃくちゃ嬉しかったですね。
教育では「個性」と「自主性」を大切にしています。
僕の色に染まる必要はないし、その人らしく活躍してくれれば良いと思っています。
多くの個性が集まっている方がお客様にとっても楽しいお店になりますし、働くスタッフにとっても良い刺激になります。だから個性は大切にしたいと思っています。
繰り返しになりますが、個性と同じぐらい大切にしているのは自主性です。
自主性がないと仕事は、いつまでも指示されたことをこなす作業になってしまうので楽しむことができません。指示された仕事ほどつまらないものはないから。自らが発信した仕事には、もちろん責任が伴うけど、それを超える楽しさや達成感を得ることができます。
この感覚を知って欲しい。それを感じることができる場を提供できる場所でありたいと思っています。
3年間試行錯誤した教育プログラム
遊人の教育は気持ちだけではなく、しっかりと教育プログラムも整えています。
1号店の開店当初から試行錯誤を繰り返した教育プログラムです。
今も絶賛成長中のプログラムです(笑)
具体的には、動画で学ぶ研修を取り入れて、教育のクオリティの質を保つようにしています。また技能や能力のチェックリストも用意して、しっかりと評価できる仕組みを取り入れています。
会社全体の方向性などについては、月1の店舗ミーティング、定期開催の全店ミーティングでしっかり共有して理解を深める場を設けるようにしています。
共に新しいことに挑戦できる仲間が欲しい
これから遊人はまだまだ成長します。
ただ僕たちが成長する目的は、より多くのお客様に喜びを与えたいのと同時にスタッフが安心してイキイキ働ける環境を作っていきたいからです。残念なことに今の飲食業は、飲食が好きだけど続けることができない。といって別業界に転職する人も多いのが現状です。そういった状況を変えたいと思っています。だから遊人の考えに共感してくれる仲間、共に会社を大きくしてくれる仲間の力が必要です。
挑戦できる環境は無限大!これ絶対保証。
飲食が好きだけど、このまま続けて良いか悩んでいる人
新しい場所で更にチャレンジしたい人
更なるキャリアアップを目指している人
飲食が好きならどのような人にとっても魅力的な会社だと自信をもって言えます。
少しでも興味があれば、是非一度店舗を覗きにきてほしい。
僕たちが大切にしているものを感じとってもらえると思います。