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2023/05/27

ぎんすけ中津店 店長インタビュー

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ぎんすけ中津店 店長インタビュー

ぎんすけ中津店 店長インタビュー

兵庫県神戸市垂水生まれ
1986年6月4日生まれ

2児のパパ
趣味は自転車に乗る事

板谷さんはなぜ飲食業という仕事を選んだのですか?

もともと飲食という仕事に就くつもりは全くと言っていいほどありませんでした(笑)

高校を卒業したら働こうと考えていたのですが、その時たまたま見つけた求人が大阪の飲食チェーンのがんこ寿司でした。
まさか自分がこんなにもどっぷり飲食に浸かるなんて考えもしませんでしたね。高校卒業したばかりで技術も経験も何もありませんでしたが、なぜか誰にも負ける気がしないとう自信だけはありました(笑)

実は会社の代表の麻田とは「がんこ」で同期入社、同じ店舗への配属だったんです。今だから言えますが20年ほど前の飲食店は信じられないくらいの超ブラックな労働環境(笑)

同期の社員もどんどん辞めていくような状況だったのですが、2人でケンカもいっぱいしながら当時から支え合っていたのでなんとか辞めずに頑張ることができました。麻田とは今でもたまにケンカもしますが、当時からお互い良い刺激になっていたと思います。

がんこでは22歳という若さで店長も経験させてもらって、そこからさらに飲食の楽しさを知ることができました。
そして、27歳の時にぎんすけ代表の麻田と三国店店長の永濱と立ち上げてさらに飲食という仕事にどっぷりハマっています。


今は専務取締役としても、現役の店長として活躍されていますが、大変だったことはありますか?



店長を経験したことがある人はだいたいみんな同じだと思いますが店長になったばかりの頃が一番大変でしたね。

当時のお店には僕を含めて社員が3人いたのですが、僕が店長で後の2人の料理人は僕よりも20個以上年上。もはや親です(笑) そしてアルバイトさんはほとんど同世代。



そんな環境で自分が店長としてリーダーシップを発揮しないといけない。当然経験もないし最初からうまくいくわけがない。あの時は本当に大変でした。気づけばストレスで頭に10円ハゲができていたほどでしたので(笑)

ただ、あの時逃げ出さずに悩みながらも頑張ったお陰で今があると思っています。今となってはとても良い経験です。



 専務として店長としてどんなお店をつくりたいと思われていますか?

店長としてはまずは地域で一番の繁盛店であり、地域で一番愛されるお店を作ろうと思っています。

あとはスタッフがこのお店で働いていて良かったと心から思ってもらえるようなお店や会社を作りたいですね。

今の若い世代の子は挨拶がきちんとできない、面接にも来ないなど基本的な事ができない子が多いように感じます。僕も昔はそうでしたが。。。

社会にでる前にアルバイトを通して「人として大切な事」を厳しくも優しく教えてあげるのが僕たちお店の責任でもあると感じています。

仕事ってこんなにも楽しいという事、人に喜んでもらう素晴らしさなどを「ぎんすけ」というお店を通して学んで気づいてもらい、卒業して数年後にあのお店で働いていて良かったと思ってもらえればとても嬉しいです。

今まで働いていて一番嬉しかったことを教えてください

どんなお店をつくりたいかという所ともつながるのですが、スタッフから「板谷さんと一緒に働けて良かった!」と言ってもらえる瞬間がやっぱり一番嬉しいですね!

僕のスタッフへの関わり方や教え方は時には厳しくしかる事もありますし、決して優しいだけではないと思います。
ただ、叱る時は自分の感情だけで叱るのでは無く、その子の成長の事を考えて愛をもって叱るようにしています。

優しいだけではないからこそ、お店を卒業する時にそのような言葉をもらえると本当に嬉しくなります!

あとは、お客様から「店長がいなくてもこのお店は大丈夫!」と言ってもらった時は嬉しかったですね!

スタッフみんながお客様の事を考えて一生懸命頑張ってくれていて、その結果としての言葉だと思うんです。

これからもスタッフ一人一人が成長し輝ける、そんなお店を作れるように頑張っていきます。

 

他のお店には負けない店舗の自慢はありますか?

リーズナブルな価格でめちゃくちゃ美味しい焼鳥が食べられることです!

特に、僕が焼いた焼鳥は他と同じ価格帯お店の焼鳥と比較しても、お客様から「美味しい!」と言って頂ける自信があります!!!

焼鳥の味付けは塩かタレが基本です。とてもシンプルな味付けだからこそ、鶏の鮮度だけでなく、焼き加減、塩加減で味は大きく変わります。同じ鶏を同じ人が焼いても焼き方ひとつでびっくりするくらい味が変わるのです。

焼鳥を焼いている人は1日に数百本の焼鳥を焼きます。僕たちにとって数百分の1本の焼鳥でも、お客様にとっては食べたくて頼んだ貴重な1本。だからこそ、1本1本丁寧に想いを込めて焼かせてもらっています。

お客様にぜひ食べてもらいたい料理はありますか?

ぎんすけに初めて来られた方には名物のつくね、そして馬刺しを食べてもらいたいです。

つくねは創業以来圧倒的大人気商品です。

知らない人もいるかもしれませんが、ぎんすけのつくねは実は鶏のミンチではなく京都ポークという豚のミンチで作っています。そのミンチの味付けや作り方に工夫を凝らすことで、食べた瞬間口の中にジュワーっと肉汁と旨味が溢れるように作っています。

馬肉は福岡の契約牧場から直送の超貴重な純国産馬で1度も冷凍せずにチルドの状態で提供しています。

お店をオープンしたころはお客様から「なんで鶏刺しがなくて馬刺しなん?」とよく言われましたが、馬刺しのあまりの美味しさからぎんすけ=馬刺しが美味しいと言ってもらえるようになりました!

個人的に大好きなのは肉厚の雲仙ハムカツです♪

最後にお客様へのメッセージをお願いします

いつもぎんすけをご利用頂き本当にありがとうございます!お店としてはまだまだ未熟な点もありますが、今後もスタッフ一同力を合わせて地域の方に愛されるお店づくりをしていきます!

「今日はどこにご飯を食べに行こう?」
「どこに飲みに行こう?」 
と悩んだ時に
「やっぱり大好きなぎんすけに行こう!」
と一人でも多くの方に思って頂けるように頑張ります!

これからもぎんすけをよろしくお願いします!


時には厳しく、愛情たっぷりで優しい兄貴分的存在の板谷店長でした♪
最後まで読んで頂きありがとうございます^^